子供を連れて長時間のフライトがあります。心配なので色々と対策を教えて下さい
現在カナダ在住の私は子供が0歳の時から実に20回以上の子連れ飛行機を経験しています。
子供が小学生になった最近では飛行機もかなり楽になりましたが、まだ小さい時は本当に大変でした。
今回は10年間で20回以上の子連れ飛行機を経験している私が極意を紹介します。
この記事で分かること
- 0歳~3歳の子連れフライトについて
- 持ち物リスト
- 座席はどこがおすすめか
子連れ飛行機のおすすめポイント3選
①優先搭乗はしない
子連れの場合、多くの航空会社で優先搭乗と言って先に飛行機の中に行ける場合があります。
子連れ飛行機ビギナーだった当時の私はこの優先登場を良く利用させてもらっていました。
しかーし・・・。
優先登場=密閉された機内により長時間滞在すること
優先搭乗からみんなが機内に乗り終わるまでの約30分~1時間近く。
できればギリギリまで外で子供を歩かせたりあやしたりオムツを交換したり・・・。
そっちの方が断然良いと気が付きました。
もちろんお子様が寝てくれた、年齢が大きくなったから優先搭乗がありがたいなどさまざまです!
②周りの人へ声掛け
日本人はあまりしている人は居ないかもしれませんが、カナダでは良く見かける光景です。
小さい袋に耳栓やキャンディーを入れて
『うるさいかもしれませんがよろしくお願いします』
と搭乗してすぐに周っているカナダ人のお父さん、お母さんを良く見かけます。
そこまでは必要ないかも知れませんが、横や前後の人にだけでも一言かけておくだけで、相手だけでなく自分の気持ちも少し楽になります。
長期のフライトだと他のお客さんも子供の声でイライラ。そんな時に最初に一言かけておくだけで周りの雰囲気が全く違うと実感しました。
③早く寝かせすぎない
子供が離陸のタイミングでちょうど寝てくれるのって理想的ですよね。
なので搭乗したらすぐに寝かせるモードをとっていた私。
しかし、時間通りに離陸してくれたら良いのですが、結構な確率で遅れたりします(特に外資系の航空会社)
いざ離陸!の時に起きちゃったなんてこともしばしばありました・・・。
寝かせるタイミングって本当に難しいのですが、ギリギリのタイミングを狙うと良いと思います。
って言ってもそれ通りにならないのが子供。もうなるようにしかならないって言うのが子連れ飛行機の正直なところ。。
子連れフライト持ち物リスト
0歳~3歳までの子供って本当に近所に行くだけでも沢山の持ち物が必要なのに、飛行機なんてもうバックがパンパンになります。
今回は私が実際に何度も子供とのフライトを経験して結局本当に必要だった持ち物を紹介します。
※ここではオムツや粉ミルクなど基本的な荷物は省いています
持ち物リスト
- お気に入りのお菓子
- 新しいお菓子
- お気に入りのオモチャ
- 新しいおもちゃ
- 動画が見れる端末と充電器
お菓子
お菓子はいつも良く食べているのも以外にも新しいお菓子も持って行っていました。
すると新しい味だから食いつきが本当に良くてそれに助けられて泣き止んだことも何度もあります。
ただアレルギーが心配な場合は、事前に自宅で一回食べさせてみて反応を見てみましょう
おもちゃ
おもちゃはとにかく大量に持って行きました。
お気に入りのぬいぐるみやおもちゃは勿論のこと、お菓子と同じく新しいおもちゃを$1(日本で言う100均で)大量購入。
パズル、色塗り、シール帳、小さなぬいぐるみ、ブロックなど
0歳だと正直どんなおもちゃに対しても長時間、興味を持つことは難しいですが、1歳以降はオモチャの効果は結構ありました。
座席選び
子連れ飛行機では座席選びも大事なこと。
子供が0歳の場合は一番前のバシネット席を利用する人が多いかと思います。
1歳以降からは後ろの方の席をおすすめします。その理由は
- トイレが近いので便利
- 後ろのスペースで子供のお散歩ができる
- CAの人にすぐ助けてもらえる
- 到着時もゆっくり出れる
子供が泣いて抱っこをする時もすぐに後ろのスペースにいけるのが安心でした。
トイレ近くは便利な反面、匂いや音の心配もあります。一番後ろではなく後ろの方が良いと思います。
長期フライトの極意
正直、どんなに完璧に用意していっても小さい子供はいつもと違う雰囲気に泣いたり騒いだり、歩き回ったり・・・
それは子供だから仕方ないこと!
自分が出来る精いっぱいの事はやるけれど、あとはただただ到着を待つ!
もう最後は正直これしかありません(笑)
- 最大限の用意だけする
- 寝かせるタイミングを事前練習
- 周りへの気配りは大事
長期フライトは大変だと思いますがぜひ楽しい旅を思い浮かべて乗り切りましょう!
KUMAMI
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